穏やかな気候の瀬戸内海にあり、通年を通して過ごしやすい小豆島。瀬戸内海国立公園に登録される美しい自然と、歴史を感じる文化が残る島です。香川県の県木でもあるオリーブの木が盛んに栽培されており、オリーブと海、瀬戸内の島々を眺めながら非日常感を味わう事ができます。
小豆島は瀬戸内海で二番目に大きい島。本州、四国どちらからも橋は架かっておらず、船に乗らないと渡ることが出来ない離島です。 小豆島町(しょどしまちょう)と土庄町(とのしょうちょう)の2つの町があり、橋やトンネルで繋がっていない島の中では一番多くの人が住んでいます。地中海に似た気候からオリーブの栽培が盛んなほか、醤油、佃煮、素麺、ごま油など様々な特産品があります。
寒霞渓(かんかけい)は、日本三大渓谷美と称えられる美しい風景が楽しめる渓谷です。
山頂までは渓谷を縫うように進むロープウェイがかかっており、眼前に広がる空・海・山の絶景を楽しむことができます。
特に春の新緑と秋の紅葉が人気の絶景スポットです。
また山頂側には小豆島の名産品が揃う売店や、オリーブソフト・オリーブ牛コロッケなど人気のグルメも多く小豆島観光では外せない人気のスポットとなっています。
小豆島出身の作家である壷井栄の作品である「二十四の瞳」が、1987年に映画化した際のオープンロケセットが残る場所です。
木造の小学校や街並みが作られており、昭和初期のレトロな雰囲気が楽しめます。
季節を感じる花畑や、懐かしい昭和の給食セットなど世代を超えて楽しむことができます。
瀬戸内海を望む小高い丘にあるオリーブをテーマにした道の駅です。 ギリシャ風車やオリーブ色のポストなどフォトジェニックな撮影スポットや、オリーブを使った美味しい料理が楽しめます。 公園内には約2,000本のオリーブの木々やハーブが植わっており、まるで地中海に居るかのような異国感を感じる観光スポットです。
瀬戸内海を見渡す絶景のスポット。天気の良い日は岡山から高松まで見ることができます。 山の上にはなぜここにあるのか分からないような大岩が鎮座しています。 長い階段を登り終えた先でしか見ることのできない風景は感動もひとしお。一度は見たい絶景です。
400年以上続く小豆島の伝統産業である醤油作り。明治時代に作られた醤油蔵・佃煮工場など昔ながらの建物が残る街並みが楽しめるのが醤の郷です。昔ながらの木桶で作る醤油を求めて多くの人が訪れます。醤の郷を歩くと、特長的な城漆喰の壁と黒い瓦の景観と、ほんのりと香る醤油の香りが楽しめます。醤油ソフトやみたらしソフトなど個性的なご当地ソフトも人気です。